![]()
株式会社美和工務店
■本社
大阪府堺市西区浜寺
船尾町西4丁377番地7
TEL 072-266-0845
FAX 072-266-0945
■和歌山営業所
和歌山県和歌山市
有本510-16
TEL 073-428-8441
FAX 073-428-8441
■建設業登録
国土交通大臣
許可(特ー20)
第21839号
一級建築士事務所
大阪府知事(ロ)20941号

安全・安心のための処方箋を
長年、家族と生活を共にしてきた住宅は、風雪(台風や積雪、気候の被害)や、地震、経年変化による木材のやせやボルトの緩みにより、また蟻等で家の構造が弱くなってきていることがあります。
そこで、耐震用の金物をたくさん取付けされるとご想像されると思いますが、家にはバランスというものを第一に考えて金物を設置しなければ、やたらに取付けても意味がありません。
よって、家のことをよく知る建築士へご相談下さい。
耐震リフォームのポイント
過去の大地震を教訓として、何度も建築基準法の耐震基準が見直されてきました。なかでも昭和56年の改正を境に旧耐震基準と新耐震基準に大別されます。
昭和56年以前に建てられた木造住宅(築27年以上)は、老朽化が進んでいるばかりでなく、旧耐震基準での建物のため、基礎、耐力壁、接合部の改善が必要になってきます。築27年以上の家、また耐震に不安のある方は、ぜひ、ご相談ください。
1.地盤の改善
- 沈下修正
沈下した部分だけ修正する方法。比較的安価ですが、 応急処置的なものになります。 - 支持地盤まで杭を打ち、基礎を乗せる 家をジャッキアップして杭を打ちこみます。高額になるのが難点です。
- 地盤改良する
家を持ち上げて別の場所に移動するか、1階の床をすべて剥がして施工します。 これも高額になります。
2.基礎の補修
- ひび(クラック)の補修
ひび割れが生じている箇所にエポキシ樹脂を注入して塞ぎます。

3.壁の補強
- 筋交いを入れて補強する
梁から土台の間に筋交いを入れることで、バランス・耐力を向上します。 - 構造用合板を用いて補強する
筋交いを入れる場合と同様、壁の耐力を向上します。最近では梁・土台の加工が必要ない補強方法もあります。 - 開口部を減らして新しい壁を増やす
壁を増やすことでバランスを改善します。 隅部を壁にすると、一層効果的です。 - TIP構法を取り入れる
TIP構法は、巾90mm、厚さ12mmの杉・桧板を斜め45度に貼り上げていく構法です。隅部には、三角のガセットプレートと呼ばれる金物を使用します。この金物を使うことで、旧住宅金融公廉仕様の約2.69倍もの耐震性になります。また、このTIP構法は、耐震性に優れているだけではなく、屋根まで貼り上げられた板材の隙間を壁の中をめぐっている空気が通り抜け、心地よい室内環境を生み出す役割のひとつになっているのです。


4.土台・柱下の改善
土台が腐朽または蟻害を受けている場合や、柱下が痛んでいる場合など、土台の取り替えや柱根継ぎを行う必要があります。
なお、取り替え材には必ず防腐・防蟻処理を行います。
また、腐朽・防蟻対策として、床下に調湿炭を敷き詰めることも効果があります。

5.接合部・その他
その他にも、診断の総合評点に反映される「屋根の軽量化」や、反映はされませんが部分的な欠陥の改善として「接合部の補強」など、重要性の高い補強があります。
- 基礎と柱を緊結する
柱のホゾ抜けを防ぐためにホールダウン金物を使用し、コンクリート基礎と柱を直結します。 - 屋根を軽くする
重量のある日本瓦を軽量な材質に取り替えることも、耐震性の向上に効果的です。
また、梁だけでなく、土台と基礎をアンカーボルトで確実に固定するなど構造体を全体的に見直し、必要な箇所に金物補強を行ないました。
| 形 態 | 戸建(築年数100年) |
|---|
| 工事費用 | 590万円 |
|---|
| 期 間 | 30日 |
|---|
とても古い立派な梁ですが、補強が必要な状態でした。
古い梁の下に強度が安定している集成材の新しい梁で補強がされました。
これでまたこれからも、長く安心して暮らしていただくことができます。
構造をしっかりと補強した上で、内部のキッチン、お風呂、洗面等の設備の入れ替え、床・壁・天井のクロスの貼り替えもさせていただきました。ですので、またこの先も長く安心して住まうことのできるお家に生まれ変わりました。








